古いホテルですが清潔に保たれていて、むしろ落ち着いた佇まいが魅力になっている好きなタイプのクラシックホテルです。ラウンジの焚き火は、高原のホテルらしい心地よさ。ラウンジから気軽に出られる広い白樺の庭や池もリゾート気分を満喫できます。こちらの景色に面したお部屋でしたので、室内にいても高原の開放感が味わえました。窓も少し開くので鳥の声なども楽しめそう。
ホテルと別棟の温泉施設には露天風呂もあり、ちょっとした坂道ですが歩いてすぐのところなので利用してみました。バスもありますがわざわざバスを使う距離ではありませんでした。ただしホテル宿泊者以外も利用しているので、落ち着いたホテルの雰囲気とは少し違和感はありましたが、楽しみの選択肢は多彩なほうが嬉しい。室内温泉プールもありました。
レストランではコース料理を予約。事前にお伝えするほどではない軽い食物アレルギーがあるのですが、ひと言お伝えしたらその場で細やかに対応をしていただき、たとえ軽くても事前にお伝えすべきだったと反省。茸をさまざまにつかった季節感あるメニューを満喫。
朝食はhotels.comのお値段は現地支払いよりお得なので朝食付きプランにして正解でした。
売店もありますが、コンビニ的なお店ではなく閉まるのも早いので、お部屋に用意されているドリップコーヒーや紅茶を湯沸かし器で楽しむなら、ミネラルウォーターの購入を忘れずに。お部屋の冷蔵庫には何も入っていませんでした。
敷地続きにアスレチックや釣り堀や屋外BBQレストランなど東急リゾート蓼科の施設があるようですが、シーズンオフなのかとくに案内もなく結局まったく利用しませんでした。夏シーズンならこちらもチェックしてみたいと思いましたが、シーズンによっては落ち着いた雰囲気が少し違ってしまうかも…と思いました。